夏の大仕事を終えた彼らへ

 

これはSexy時代の幕開けにぎりぎり間に合ったSexyど新規による、Sexy Zoneの平成最後の夏の大仕事およびそれにむけてのたくさんの学びと経験をまとめた私のための備忘録であり、彼らへのありがとうとだいすきだよを詰め込んだラブレターでもある。何年か先に見返したときに、振り返って懐かしいなと思えるように、ここに書き留めておきたい。でもここに書くだけじゃ彼らに伝わらないだろうから、私は今からでもユーキャンのボールペン字講座を受けて、読みやすいファンレターをしたためたいものだ。

 

24時間テレビのことだけ書こうと思っていたけれど、それだけじゃ全然足りなかった。だからざくっと、主観的に2018年のSexy Zoneの活動と、その時その時の私の思いを記す。ちなみに私はRTT→ぎゅっとの流れでつかまれ、いつも心にSexyと中島健人を宿すようになった人間である。また、私は初めてブログなるものを書くので、ここにたどり着いてしまった方がいるなら、もしいるのならば、あたたかい目で見守ってほしい。

 

さて今年の1月、24時間テレビのメインパーソナリティが発表された。ドッキリを受け、その就任を知る彼らは、初々しく可愛らしかった。そしてその日から確実に、歌番組以外で彼らの姿を目にすることが多くなった。

 

ゴチになります19の新レギュラーに我らが中島健人くんがやって来たり、(スーパー個人的で申し訳ないが、ゴチは私が1番長く見ているバラエティ番組なのである。)バレンタインには新しいSexy Zone像をぶつけた最高のアルバム、XYZ=repaintingが発売されたり、それをひっさげたツアーを無事完走したり、4月クールでは佐藤勝利くんが新入社員役として土曜ドラマMissデビルに出演したり、またまた中島健人くんが12月公開の映画ニセコイに主演することが決まったり、多分メインパーソナリティじゃなくても決まっていたであろうお仕事もあったし、番宣を兼ねた日テレ系列ほぼ総ざらいレベルのバラエティ番組出演、大型歌番組にてゴールデンタイムでの歌唱、特番で5人で熱々クリームローションの餌食になったり、1週間前からは5人が曜日ごとに日テレをジャック!などなど、メインパーソナリティの彼らを知ってもらう機会がとても多かった。

 

そんな中もっとも大きかったのは、地上波初の冠番組"Sexy Zoneのたった3日間で人生は変わるのか!?"だと思う。全3回の放送の中で苦手だと思って無意識に避けてきたことに挑戦したり、今まで続けてきたことを認めてくれる出会いがあったり、メンバーと一緒に1から何かをつくったりと、制作側からのSexy Zoneを育てたい鍛えたい、そんな気持ちが見えてきた。見えてきた気持ちは本当にそうだったようで、24時間テレビのメインパーソナリティ就任ドッキリのすぐ後、ひとりひとり面談をしたと知った。24時間の生放送をするにあたって、何が足りないのか、どんな力をつけるべきなのかを考えて、得ていくための冠番組だった。

 

このSexyテレビ露出ラッシュ、なかなかに効果があったと思う。カラフルeyesの頃から彼らに目をつけていた母は冠番組を見て、その予感を確信に変えていたし、父はテレビを何気なく見ている私に、「今日はおらんのか、お前が好きなゴチの佐藤かつとし君は。」と尋ねてくるし(かつとしではなくしょうりだし、ゴチは中島健人くんだと伝えておいた。)今までのファン層以外の認知という点で優秀だった。

 

また、Twitter等を使った熱の入った応援が純粋にすごいなと思った。私自身、ネットの世界に全く足を踏み入れたことがなかったが、リアルタイムで#sexy冠と呟きたい、その一心だけでTwitterを開設した。案外やってみると便利なもので、見たいものは見たらいいし、見たくないものは見なくていいし、公式の情報が流れてくる。ただただ勇気がなくてやらなかっただけだったのに、思わぬ嬉しい誤算となった。そうとはいっても、誰かの言葉が間違って伝わっているのも見えてしまったので、使い方だけはきちんとしたいという思いを強くした。

 

そして迎えた24時間テレビ当日。私はちょっぴり不安があった。Twitterをゆるゆる見ていても、否定的な意見や心ない悪意が見られたからだ。私自身は、あまりこの番組に対して悪だとか偽善だとかいう気持ちは持っていない。私がテレビという媒体に夢を持っているから、かもしれない。ひとりでは夢見るだけだったこと、諦めるしかなかったことを、たくさんの人がそのひとのために考えて行動して助けてくれる。だから、達成できた喜びや嬉しさが視聴者にも伝わってくる、そのあったかさがすきだ。確かに伝え方が良くないんじゃないかなとか、無理しすぎていないかなとか、いろいろ思うところもあるのだけれど、それ以上にちょっと大げさなくらい「愛は地球を救う」だなんて言ってしまう心意気がすきだ。番組に対する多様な意見や考えに触れていくうちに、広い世界には私と同じように思う人も全く違うように思う人も、いろんなひとがいるんだと感じた。正解は一つだけじゃないし、いっぱいいっぱい考え直して、一つの答えに絞らなくてもいいと知れた。

 

ここまで、私の2018年1~8月総括みたいになってしまったけれど、本題のラブレターはここからなのである。

 

Sexy Zoneの5人へ。24時間テレビ本当にお疲れさまでした。いつも沢山の愛をありがとう。いままでもこれからもだいすきだよ。どの瞬間も真摯にまじめに一生懸命に取り組む姿が印象的でした。今回のテーマは「人生を変えてくれた人」でしたね。この番組で得られた多くの出会いは君たちの人生を変えたのでしょうか?きっとそうなのでしょう。私にも人生を変えてくれたものや出会いがあって、その中の一つにSexy Zoneの存在があります。私は、君たちにはおいしいものを食べて、楽しいことや嬉しいことを重ねていって、5人でずっと笑っていてほしいと思っています。君たちが目指す新しい時代を一緒に築いていきたいと思っています。そしてそんな君たちの清く正しく美しい姿に見惚れるだけでなく、私もこんな風に生きたいと心揺さぶられています。幼いころから自分の好きなもののことを他人に伝えるのが怖かった私は、少しずつですが好きなものに対して好きだと叫べています。君たちのことが好きだとはっきりと言うことができます。番組の後半、君たちが人生を変えてくれた人を発表していくところ、そのあとのSexy Zoneは今までのどのSexy Zoneよりも胸にじんと来るものがありました。笑顔のまま歌う聡マリと涙を見せながら歌うお兄ちゃんたちの様子は、あのSTAGEの頃とはまるで逆で、これからを5人で進むグループの強さを見ました。健人くんが言うSexy Zoneのエピソード1の幕開けにふさわしいのだと思いました。今回、沢山の人たちに支えられたからできたこと、まだまだ知名度も人気も足りないってこと、この日が一番だなんて言わせないしもっとできるんだってこと、きっと彼らは気づいているだろうし、彼らの目標はもっともっと高くて険しいところにあるはずだとわかっていると思います。だから、ゆっくり休んで、おいしいものいっぱい食べて、メンバーといっぱい話してください。旅行に行きたいのなら行かせてあげたいし、温泉に入りたいのなら入らせてやりたいです。君たちには最高のメンバーと君たちの幸せを願うSexy Loversの私たちがいます。私たちを愛してくれる君たちに、私は愛を返していきたいです。そうしたら君たちはまた、私たちに愛を返してくれそうだけれど、愛が愛を呼ぶみたいなそんな夢みたいなことが、「愛は地球を救う」なんてことが、今もこれからも続いていきそうですね。夏の大仕事を終えたSexy Zoneへ。ありったけの愛をこめて。

 

マリウス葉くん松島聡くん佐藤勝利くん菊池風磨くん中島健人くん

 

やっぱり君たちでよかった。ありがとう。だいすきです。

 

 

君たちの幸せを願うSexy Loversのひとりより