星の雨と愛と希望のはなし

Sexy Zone POP×STEP!?TOUR2020 3日間全5公演の生配信LIVEおつかれさまでした!!!!!

2020の春に予定していたツアー。おそらくその時のセトリ、演出とは配信用のために考えて変更した部分もあるのだと思うし、アルバムがだいすきなだけに完全版を見たい気持ちがないわけではない(TokyoHipster を諦めない委員会)のですが、5人でコンサートができたこと、それを見れたことが嬉しいです。めちゃめちゃ楽しかった!!!!!

 

 

ところで本題はここからです。

この配信のPOP×STEP!?TOURで星の雨を歌うだなんて予想していた人はいるのでしょうか。いたならばぜひ挙手して教えてほしいくらいです。星の雨はSexy Zoneのイノセントデイズ通常版に収録されているカップリング曲でして、スケールの大きな、包みこんでくれるような強さを持つそんな歌なのですが、残念ながら披露されたことはなかったんです。しかし30日昼公演、初見の私はリアルに「え!?星の雨!!??」叫びました。びっくりした…だってそんな急に…急に星の雨だなんて……ただでさえmake me bright前の照明にやられていた人間にこんな仕打ち…すき………!!!!!

 

 

星の雨は円形のステージに4人がいて、まさに雨のように上から水を降らせる演出で、水の柱の中に取り込まれてしまうようにみえるんです(早く円盤にならないかな~!)それが綺麗で、綺麗で、綺麗で……! 幻想的だけどもSexy Zoneの持つ気高さを感じる演出でした。Sexy Zone、君たちは美しい………

演出も美しく私の心に響いていたのですが、それ以上に刺さって抜けない歌詞がありました。その話をするためにはまず6月のJohnny's World Happy LIVE with YOUでSexy Zoneが披露した君だけForeverに触れなければなりません。愛はここにあるんだよ 愛しか救えないんだよという真っすぐな愛で”君”を救おうとそして守ろうとするこの歌は、未知のウイルスと戦うすべての人、日常が失われてしまったことで生きる意味を見失いそうな人、この地球のどこかで泣きじゃくるあなたへむけた、Sexy Zoneからのやわらかで大きくてあたたかい愛なのだと私は感じました。そんなひたむきに素敵な愛を届けてくれる彼らが今回配信コンサートの中盤、肝となる場面で歌うと決めた星の雨。その一番最後の1節は「ほら、星の雨 降り出してく 涙も悲しみも全て洗い流して 大切な”愛”が”希望”へと変わってく ”命”はここで生きている」。届けた愛が誰かの、そして自分の希望と変わりますように。これからを生きる希望となりますように。そんな祈りに近い願いを込めて星の雨を選んだのではないかと私はそんな気がしています。

 

 

Sexy Zoneが私に愛を届けてくれたように、Sexy Zoneに、そして誰かに愛を届けていきたいなと思います。愛が希望に変わるのなら、愛は多いほうがいいはずだから。もしかしたら足りないなんてこともあるかもしれないけれど、いっぱいの愛で包みこんで、いっぱいの希望で溢れさせて、それが生きることにつながったらいいな、なんて思います。ありがとう。