10周年のSexyZoneに思いを馳せて

あの日、大阪城ホールの物販で

三年日記を買ったとき

10周年はまだまだ先だな、なんて思っていた。

 

分厚い日記は私にあんまり向いていなくて

ちっとも真面目に書けていない。

 

ほとんどまっしろなその日記に

ちょっと呆れながら10周年のSexyZoneに思いを馳せた。

 

デビュー会見のニュースを、

薔薇を持ってSexyZoneを歌ったMステを、

私は覚えている。

 

当時からジャニーズがすきな母の影響で

ジャニーズタレントが出演するドラマやバラエティを見ていた。

(ジュニアまではわからなかったけどデビュー組の名前は言えた)

 

私にとってジャニーズは年上のおもしろくてかっこいいお兄さんだった。

 

だけど突然SexyZoneがデビューすると聞いて驚いた。

 

なぜならSexyZone最年少のマリウスは私と同学年だったから。

 

小学六年生、11歳。

 

私は誕生日を迎えていたので12歳だったけれど

ちいさくてかわいらしい同い年の子がデビューすることに驚いた。

 

まだ子供だった私でさえ印象的な体験だったのだから

こんな年端も行かないこどもたちのデビューを

世間はどう思ったのだろうと考える。

 

かわいそう、なのか。

がんばって、なのか。

 

あれから10年が経つ。

12歳だった私は22歳になった。

 

18歳の時にSexyZoneを改めてちゃんと知って好きになった。

あの頃こどもだった彼らと少し大人になった彼らが結びつくまで時間が掛かった。

 

すきになってから、あのときみたあどけない少年たちだと

記憶の奥底から思い起こされた瞬間がたまらない。

 

これからのSexyZoneに出会う人がまだまだたくさんいる。

それが嬉しいし、楽しみだ。

 

次の10年はきっと答え合わせの10年になるのだと思う。

なんとなく覚えている彼らの面影といまの彼らの姿。

 

きっと10年前とは彼らも違うし、私たちも違う。

私が生きてきた分だけ彼らも歩んできたのだろう。

 

好きになってから数年

うれしい出来事も楽しい思い出もあった。

落ち込んだ日に励まされたり、忙しすぎて心配したり

いろいろあったけど、いつも勇気と元気をもらっています。

 

私はこれからのより一層の活躍を期待しているし、応援したい。

どんな景色が待っているのか、どんな彼らを見られるのか。

とても楽しみだ。

 

10周年を迎えて、平均年齢25歳のSexyZone。

 

2021年11月16日デビュー10周年の今日は

感謝を伝え、集大成を称えるだけじゃなくて、

はじまりの期待に胸を膨らませる1日だ。

f:id:plum_eye_eye:20211115104843j:plain